プレミア12次回は2027年?開催周期の真相とWBCとの違いを徹底解説

目次
プレミア12次回は2027年?開催周期の真相とWBCとの違いを徹底解説
プレミア12次回は2027年?開催周期の真相とWBCとの違いを徹底解説
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 プレミア12次回は2027年?開催周期の真相とWBCとの違いを徹底解説

世界のトップ12チームが覇権を争う野球の国際大会「WBSCプレミア12」。2024年秋に開催された第3回大会では、チャイニーズ・タイペイが悲願の初優勝を飾り、井端弘和監督率いる侍ジャパンが準優勝に終わる劇的な幕切れを迎えました。激闘の余韻が残るなか、野球ファンの視線はすでに「次期大会がいつ、どこで開催されるのか」という次なる展開へと注がれています。

しかし、プレミア12の次回スケジュールを巡っては、従来の開催サイクルとは異なる新たな動きが水面下で進んでいます。2028年のロサンゼルス五輪での野球競技復活や、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)との重複を避けるための国際日程の再編など、様々なファクターが複雑に絡み合っているためです。今回は、関係各所への取材やWBSCの公式発表をもとに、次期プレミア12の開催時期、開催地候補、WBCとの明確な違いまで余すところなく整理してお届けします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:プレミア12の次回開催は従来の4年周期(2028年)から前倒しされ、2027年秋の開催が有力視されている。
  • 要点2:WBCとの最大の違いは「MLB40人枠選手の出場可否」と「主催組織(WBSC対MLB機構)」にある。
  • 要点3:次回大会からは出場枠が16カ国へ拡大される可能性があり、侍ジャパンは次世代スターを中心とした編成が予想される。

【次回はいつ?】プレミア12の開催周期と2027年開催が浮上する理由

これまでプレミア12は、第1回(2015年)、第2回(2019年)、第3回(2024年※新型コロナの影響で1年延期)と、基本的には「4年に1度」のインターバルで実施されてきました。この規則通りに計算すれば、次回大会は2028年の開催となるはずです。

しかし現在、国際野球界では2027年秋への前倒し開催が極めて有力な選択肢として議論されています。その最大の要因となっているのが、2028年夏に控えるロサンゼルス五輪の存在です。ロサンゼルス五輪では正式種目として野球・ソフトボールが復活するため、同年秋にプレミア12を開催すると、トップ選手への身体的負担や各球団への拘束要請が限界を超えてしまいます。

WBSC(世界野球ソフトボール連盟)のリカルド・フラッカリ会長も、五輪開催年との重複を避けるための国際カレンダー再編を示唆しています。2026年春に第6回WBCが開催された後、翌2027年にプレミア12、そして2028年にロス五輪という「3年連続の国際大会ロード」を築くシナリオが現実味を帯びています。

開催地はどこになる?次回大会の候補地とアジア・中南米の動向

次回大会の開催地に関しては、これまでの大会運営の実績と収益性を踏まえた複数国での分散開催が基本線となります。過去大会を振り返ると、オープニングラウンドを台湾、メキシコ、日本などで分散開催し、スーパーラウンドおよび決勝戦を日本の東京ドームで集中的に行うフォーマットが定着していました。

次回大会の最有力候補としてまず挙がるのは、やはり確固たる観客動員実績を誇る日本と台湾の共同開催ルートです。特に台湾は2024年大会で自国代表が初優勝を飾ったことで国内の野球熱が空前の高まりを見せており、台北ドームを中心としたメインラウンド誘致に極めて前向きな姿勢を示しています。

一方で、WBSCはグローバルな市場開拓を進める観点から、中南米エリア(メキシコやプエルトリコ)でのステージ拡大も視野に入れています。オープニングラウンドの一部をアメリカ大陸で行い、決勝トーナメントをアジアのメガスタジアムへ持ち込むハイブリッド方式が次期大会でも有力視されています。

WBCとプレミア12の決定的な違い|主催者・時期・メジャーリーガー出場可否を比較

野球ファンが最も混同しやすいのが「プレミア12とWBCの違い」です。どちらもナショナルチーム同士の真剣勝負ですが、大会の成り立ちやレギュレーションには根本的な差異が存在します。

最大の違いは、メジャーリーグベースボール(MLB)の40人枠に入っている選手の出場可否です。WBCはMLB機構と選手会が主導して立ち上げた大会であるため、大谷翔平選手をはじめとする現役バリバリのスーパースターたちが一堂に会します。対してプレミア12はWBSCが主催する世界選手権であり、MLB球団は40人枠ロースターに登録されている選手の派遣を原則として認めていません。

開催時期も大きく異なります。WBCは各国プロリーグの開幕前である3月に開催されますが、プレミア12はペナントレースがすべて終了した11月に行われます。そのためプレミア12は、NPBのトッププロやマイナーリーグのトッププロスペクト(有望株)、韓国KBO、台湾CPBLのスター選手がしのぎを削る「実力派の国際ショーケース」という独自の立ち位置を確立しています。

WBSC世界ランキングと出場条件|大会レギュレーションの拡大案とは?

プレミア12の出場権を獲得するためには、WBSCが独自に算出する世界ランキングで上位12位以内に入ることが絶対条件となってきました。このランキングは、トップチームだけでなくU-12からU-23までの各世代別ワールドカップの成績、大陸別選手権の結果などがポイント化され、過去4年間の総合成績によって決定されます。

しかし、次期大会に向けてWBSCは大胆な改革案を検討しています。それが「出場枠を16カ国へ拡大する構想」です。大会のブランド価値が向上したことを受け、欧州勢(オランダ、イタリア、チェコなど)や中南米の中堅国にも門戸を広げ、野球の世界的な普及を一段と加速させる狙いがあります。

もし16カ国開催が正式決定すれば、4グループによる1次ラウンドからトーナメント方式への移行など、大会レギュレーションの大幅な刷新が予想されます。過密日程を緩和しつつ試合の緊張感を維持できるかどうかが、ルール設計における最大の焦点です。

歴代優勝国から見る勢力図の変化と侍ジャパンの立ち位置

過去3回のプレミア12における決勝戦の結果を振り返ると、国際野球の勢力図が確実に変化していることが浮き彫りになります。

  • 第1回(2015年):韓国(優勝)/アメリカ(準優勝)※日本は準決勝で韓国に逆転負けを喫し3位
  • 第2回(2019年):日本(優勝)/韓国(準優勝)※稲葉篤紀監督率いる侍ジャパンが初制覇
  • 第3回(2024年):チャイニーズ・タイペイ(優勝)/日本(準優勝)※台湾が強力投手陣を武器に東京ドームで戴冠

第1回は韓国、第2回は日本、第3回は台湾と、見事に東アジアの3強がタイトルを分け合う構図が続いています。特に2024年大会で台湾が見せた投手力と守備力の進化は凄まじく、かつて「日本の優位」と見られていたアジアのパワーバランスは完全に再編されました。次回大会において侍ジャパンは、追われる立場ではなく「王座奪還」を目指すチャレンジャーとして臨むことになります。

侍ジャパンの次回メンバーはどうなる?若手中心かベストメンバーかの焦点

次回プレミア12における侍ジャパンのチーム編成は、大会時期が2027年秋になるか2028年になるかで大きく性格が変わります。仮に2027年秋の開催となった場合、翌年に控えるロサンゼルス五輪の「事実上の最終選考会」として位置づけられる可能性が極めて濃厚です。

MLBの40人枠選手を招集できないレギュレーション上、チームの核となるのはNPBに所属する20代前半から中盤のトップ選手たちです。2024年大会を経験したメンバーを軸にしつつ、プロ入り2〜3年目で急成長を遂げた次世代の剛腕投手や強打者が積極的に抜擢されるでしょう。

シーズン終了直後の11月というタフな時期に開催されるため、主力選手のコンディション管理や辞退者へのバックアップ体制も問われます。単なる勝ち負けだけでなく、日の丸を背負う重圧の中で「国際大会で通用する新たな主力をどれだけ発掘できるか」が侍ジャパン首脳陣の腕の見せ所となります。

【プレミア12 次回】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:プレミア12の次回大会は具体的に何年に開催されますか?
A1:当初の4年周期であれば2028年ですが、同年夏にロサンゼルス五輪で野球競技が開催されるため、過密日程を避ける目的で2027年秋への前倒し開催が有力視されています。WBSCからの正式決定の発表を待つ段階にあります。

Q2:大谷翔平選手などのメジャーリーガーは次回プレミア12に出場しますか?
A2:現状のレギュレーションでは出場できません。プレミア12はMLBの40人枠ロースターに登録されている選手の派遣をMLB機構が認めていないため、NPBの所属選手や米マイナーリーグ所属選手が中心となります。大谷選手らの勇姿が見られるのはWBCとなります。

Q3:プレミア12の試合の地上波中継や配信はどこで見られますか?
A3:過去の大会では、地上波はテレビ朝日系列やTBS系列が侍ジャパン戦を中心に生中継を担当し、ネット配信ではAmazon Prime Videoなどがライブ配信を行いました。次回大会の放映権は未確定ですが、同様に主要局と大手動画配信プラットフォームでの展開が期待されます。

まとめ:ロサンゼルス五輪へ続く国際舞台と侍ジャパンの挑戦

第3回大会での台湾の初戴冠が示したように、世界各国の野球の実力差は年々確実に縮まっています。プレミア12は単なるWBCの代替大会ではなく、各国の国内リーグのプライドと次世代スターの命運を賭けた、極めてハイレベルな戦いの場として進化を遂げました。

次期大会が2027年秋に前倒しとなれば、2026年WBCからの熱狂をそのまま引き継ぎ、2028年ロサンゼルス五輪へとつなぐ「国際野球黄金期」の重要な結節点となります。世界一の座を再び奪還すべく、どのような布陣で侍ジャパンが挑むのか。WBSCによる正式な日程および開催地のアナウンスから目が離せません。 (出典: プレミア 12 次回(Yahoo!ニュース))

プレミア 12 次回
プレミア 12 次回
プレミア 12 次回